復活に伴う再発という手口はラクリマにも及んだか･･･。
だが今回素直に受け容れよう。悔しいことに、私にとって飛び付くべき
エサはデカくてウマい。
入手困難な2つのアイテムをいっぺんに聴けるなら望外の至り。
disc2の「S.E.A.」「White Period.」はマトモな音源が欲しかったし。
現在はライブDVDで確認できる隠れた名曲だが、それまでは昔のライブ音源
を何度もダビングされたものを聴いていたので、タイトルさえも知らない、
私にとっては正に幻の音源だった。単なるノスタルジーのみで即購入。
この時期にこれだけの個性を確立してんだから、その後磨きを増せば喰わず
嫌いが増えるのも道理。充分一般ウケするキャッチーさもあったにせよ、
やっぱラクリマを理解するなら、マニアックの極地を味わってからでしょ。
disc1は後に「Dwellers〜」として再録される前のバージョン。やはり色々と
「Dwellers〜」の方がアレンジも洗練されている。でも＃1は、05:26からの
アウトロは旧バージョンの方が好きだなぁ。当時劣化したテープで初めて聴いた
時の衝撃といったら！V系でこのアプローチは無いよ！！
アレンジの違いを感じたり、当時のノスタルジーに酔ったり、このCDの有用性
はファンそれぞれに託されており、既顧客にのみベクトルが向いている。
おすすめも出来なければ、買うなとも言えない、特別なCDである。
私にとっては、過去の情報を充分補完できたので、サウンドプロダクションが
悪かろうと星5つ。ラクリマよ永遠なれ。
再結成をきっかけに聴きはじめた者です。
Singles&Clipsでも十分魅力的でしたが、やっぱりオリジナルアルバムも最高でした。
特に「雪になって消えた二人」は何度も繰り返して聴いてしまいます。LEVIN作詞作曲なのも驚きました。
他のリマスター盤も集めることになりそうです。
paperbackでも、二色刷りだし、イラストというか挿絵がキレイだから見る分にはいいのだけれども内容は？？です。好きな人には絶賛されてますが、一方で徹底的にダメだしされてたりもする。初心者には良いようですが、専攻しているなら他の参考書をあったったほうがいいかも。McQuarrieの物理化学のほうが評判いいし、実際読みやすいです。
普段見ることの出来ない、リハーサル風景、楽屋裏、素の姿なども盛り込まれ、演奏は極上。ミュージシャンの本質が見ることが出来ます。カッコよさももちろんあるので、何回でも見てしまう作品です。
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