BGMは基本的に組曲です。演奏時間は短いですが、しかし、一曲一曲を聴くごとに
色んな表情をしたドラえもん達が甦ります。
映画のBGMがテレビに転用されたこと等もうかがい知ることができ、大変面白いです。
パンフレットにもCD発売までのいきさつが載っていますが、残念なことに発掘に至らなかったBGMがあり、
特に初期から末期までを通してテレビアニメ用に転用されることが多かった
「のび太と恐竜」のBGMが収録されていません。「ファンタグラス」等に使われた名曲も多いので残念です。
併せて、独特な雰囲気の曲が多い「のび太と竜の騎士」のBGMもプロローグに
使用された一曲のみの収録となっています。
しかし、これらを差し引いても非常に価値のある名盤に仕上がっていると思います。
ドラえもんを見て育った世代もそうでない世代も、ドラえもんの世界に浸ってみてはどうでしょうか。
昨年、"BBC World 英語リスニング 科学・環境 (CD book)"と" BBC World 英語リスニング 科学・環境 (CD book)"をやったのだが、もう少し基本的な内容を幅広くListningできるものが欲しくて、これを買った。
しかし、本書は271頁もあってそれなりの厚さなのに、実際のブリタニカのコンテンツは50ページ分。しかも、挿絵や写真や、空白込みである。
一方、日本語訳と関連単語の部分は除くとしても、この著者が書いている日本語中心の小学生レベルの理科の解説とかクイズなどは多い。例えば、
・「北海道ではどれくらいの数の乳牛が飼育されていると思いますか?」
・「(武田)信玄と水との関係を示すものは次のどれでしょう?」
なんていう、日本語のクイズがどうして"アメリカのジュニア事典で英語を学ぶ"という本に必要なのか理解できない。率直にのべて、全体的にちょっと疑問を感じる構成だ。
CDは聴きやすい。発音は明瞭で、少しゆっくりめの朗読。この点は良い。初級の上程度の実力があれば問題なくできると思われる。ただし、CDに音声で入っているのはブリタニカの英文部分と単語の読み上げ部分だけである。
昔は純然たる「アニソン歌手」という存在があった。 しかし今(2012年)やアニソンは声優や中途半端なアイドルの 格好の宣伝舞台となってしまっている。
そんな中で版権など色々なハードルもあっただろうに、よくぞこのような DVDを出してくれたと思う。やはり、映像があったほうが盛り上がる。
オッサン臭いと言われれば、それまでなのだが、このDVDはあきらかに胸を熱くさせ、 古き良き時代を思い起こさせてくれる。「アニキ」ではないけれど、 子門真人、堀江美都子 等でも、ぜひ同様のDVDを出して欲しい。
たかがアニメと侮る事なかれ。子供向けの作品でありながら、様々な恐竜についての情報や時代について科学的考証に全く手を抜いておらず、大人でも楽しめる内容になっています。NHKの科学班の作品全てに見られる傾向ですが、視聴者を馬鹿にしていないところにとても好感が持てます。 また当時最先端の遺伝子工学などの内容を盛り込んだSF作品で、いかにも近未来実現できそうなバーチャル世界など、生物的な考え方の好きな人にはそれだけでもたまらない出来になっています。 出演している子供たちがちょっと演技になれていませんが、そこはそれ、ご愛敬で、それを差し引いても十分におつりのくる内容です。
全く以て素晴らしい!知的好奇心を刺激されてゾクゾク鳥肌が立ちました。
「星を継ぐもの」3部作の1作目(これはSFミステリの不朽の名作)しか読んでいない私には、後半の怒濤の急展開は興奮の連続でした。
まさに忘れかけていた”センス・オブ・ワンダー”の精髄がここにはあります。3巻目迄待つのが本当に辛い。
「2001夜物語」に並ぶ著者の代表作となるでしょう。もう書き下ろしで出して欲しい!早く先を読みたいよ。
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