ドラマ自体はまぁ興味もなく安っぽい感じだったけど(当時小学生だったし)スガシカオの曲目当てで少し見てました。今思えばこの人が主題歌歌ってたんだよなあ。スガシカオらしい毒気あり余韻ありのすごいいい曲です。
「愛人の掟」に、(2)があると知り、さっそく購入しました。およそ3分の1がその復習、3分の1が追加、残りの3分の1が読者からのお手紙とそのお返事。一冊目で“つらさ”に整理がつき、この二冊目で“目標”が出来ました。さっそく(3)を読もうと思います。
サンジャポ見て取りあえず手に取ってみた。
読ませる、面白い!
が、心に来るモノはなかった。
キャバクラとは成程こういう世界なのか、とスイスイ読み進めることが出来た。
経験したものだからこその文章。
主人公の上昇志向も凄いものだ。
飽きっぽさも凄いが…。
僕が古い世代だからか文中の表現「こうゆう」は気になる。(最近個人blogとかで多い)
「こういう」でないところに世代のギャップを感じるというか。
ただ「こうゆう」にした効果は感じられなかった。
思い切って「こーゆー」くらいの方が雰囲気が出るのかもしれない。
テレビドラマを見て著者を知り、この本の存在も知りました。タイトルにギョッとする人もいるかもしれませんが、女性に親切な本だと思います。不倫という恋をしている人はもちろん、そうでないひとも恋愛を楽しくよいものにしてくれるバイブルのような存在になるでしょう。私は現在タイトルのような立場にあり、それに対して卑屈になっていましたが、この本にめぐり合えたおかげで今を楽しく、強く、自分らしく生きています(ちょっとオーバー?)。今までの恋愛の中でこの恋は最も楽しいものになっています。私の恋愛を心配していた友人さえも、私の彼への思いを聞いて「なんだかうらやましく思える」とボヤいいていました。それもこれもこの本を読んだおかげです。けして、この本の教えどおりにというので!はなく、自分が見えてくるのだと思います。単行本になったこの作品なので、テーマに全く興味のない人も恋愛で悩んだり、涙流したりすることがあるのなら読んでみてはいかがですか。
佳作である。
指名手配中のティ・ロンは銀行強盗に入るが、銃を出す前に、後から別の二人組の銀行強盗(一人は若き日のトニー・レオン)が来てしまう。実際の銀行立て篭もり事件に基づくアル・パチーノ主演「狼たちの午後」がおそらく元ネタの作品だが、ここは決定的に違う。
素人のような若者二人をティ・ロンは難なく拘束。主導権を握った彼は警察と交渉をおこなう。警察が包囲する銀行の内部では、ティ・ロン、二人組、人質の客の間に奇妙な連帯感が生まれる。ストックホルム症候群というやつである。ティ・ロンと銀行の客が一緒になって二人組に親身に説教するのが笑える。
後半、湿った方向へ話はどんどん流れるが、笑える部分は最後まで残しておいてほしかった。コメディ映画として作ってもいい題材だったかもしれない。
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