お料理の本のように、作り方の手順が写真や図解で詳しく書いてあります。 使わなくなった自転車があれば出来上がるというこの水車は安価なことから、公園や庭の灯りに最適だと思います。 LED照明・夜間点灯センサーライト・携帯電話の充電の装置の作り方も書いてあって、水車を作らなくても、いっぱい遊べる本です。 この本のP104に「ぜひLED照明作りでハンダ付けの腕を上げましょう。」とあったので、LED照明から作ってみました。 <大人の週末工作>倶楽部があったらよいのにと思うぐらい、ハンダ付けもおもしろくなりました。 気づいたら、電気工作にはまっています。そんな本です。
私の使用目的は停電時の照明用です。 本体に、DC−ACコンバーターを接続しLED電球を使用します。
他の方が、カープラグでの充電時本体の充電ランプが点灯しないと書かれていますが、 私に届いた物は充電ランプが点灯しました。電圧の差?。
コンプレッサーは要らないので、AC100Vコンセントが有れば良いですね。 そうすれば、DC−ACコンバーターを買わないで済みます。 他社製でAC100Vコンセント付きの物が有りますが、高額でそこまでの投資は出来ません。
私に届いた品物の非常ランプの片方が点滅しなかったので、 ショップ(グッズアベニュー)に連絡したところスムーズに交換して頂けました。
書籍名からは、100Wないしは30Wでの生活ノウハウにとどまる内容かと思いました。ところが、自家発電とか100Wに抑える配線図とかは掲載されておらず(そういう意味では物足りないかも)、エネルギー問題への多様なアプローチや、原子力エネルギーからの脱却、1000年持続可能社会などへのわかりやすい説明が書かれていました。エネルギー全般への理解を広げるのには良いと思います。
独立型ソーラー発電初心者に適した入門書です。内容もバッテリーや配線の規格、基本的な計算、使用工具の説明など、基本はしっかり押さえています。 自身もこのシステムに似た機器構成でシステムを構築、現在それでノートパソコン充電やアマチュア無線電源として使っています。 関連で家庭蓄電や系統連系型太陽光発電にも簡単ながら触れられており、応用が利く可能性はあります。 友人に独立型ソーラー発電の良さを伝えるのにも適した本で、ソーラー蓄電の市民講座などにもテキストとして使えると思います。
ただ入門書の宿命ゆえ全体的に簡略であり中級者以上には向きませんが、今まで見落とした点を振り返るにはいいでしょう。 分電盤(操作盤)やバッテリー切替スイッチの設置など、独立型ソーラー発電を便利に使うヒントが幾つか載っているのは有難いです。
|