やばいやられたわさすがニトロ。 日本のヒップホップなかでは間違いなく最強。 ベストは最強 カミナリ家族を超えたね。
東京の地下深くにある『東京アンダーグラウンド』を舞台に戦いを繰りひろげる、人気コミック『東京アンダーグラウンド』のTV化。 第1巻は、主人公「浅葱留美奈」が、アンダーグラウンドから逃げ出してきた「ルリ」と「チェルシー」に出会う。そして、ルリ達を連れ戻しにきた公司の刺客「赤」に戦いを挑むが・・・。 とてもいい場面がたくさんあります、興味を持った方は見てみてはいかがでしょうか。
あるいは一気に読み勧めるのはつらいかもしれない。62人。ひとりひとりのインタビューで、人々は同じような話(真実の話)を語る。どうしても似通ったものになる。しかし、それでも(他の本を読みながらだけれど)三日で読んだ。
インタビューでは生の被害者の言葉が語られる。たぶん、こういうことが僕らがやらなければいけないことがある。物事には具体的なものと抽象的なものがある。たとえば、福田和也は広島の原爆で被害にあった人が言わなければならないのは『世界平和』や『核開発反対』ではなく、『被害にあった悲しみや痛み』である、という。つまり、そういうことだ。
そして考えなければいけない。インタビューを読んで、そして、村上春樹の意見を聞いて、あの事件はなんだったんだと、すべての人間が考えなければいけない。ビルに飛行機が突っ込んだ→大変だ、人質が解放された→よかったね。これは思考じゃないですから。
25話までは特に問題なく良かったと思うが、「他の奴らどうなったんだ?」っていう疑問を残したのは大問題だな。消化不良で、何とも残念な終わり方だ。以上。
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