太田さんもDVDの中で言っているように、幼児向けのようでいて、
元ネタは『スター・ウォーズ』第一作目や、『宇宙戦艦ヤマト』など、
30代半ばから40代、つまり出演者の爆笑問題やBOOMER、ピエール瀧さんなど、
出演者自身が楽しんでるようなネタが満載です。
当然、子どもたちにはあんまり伝わってないですが(笑)、
大人たちが笑ってるので、子どもも幸せそうです。
ビッグバンドの音楽、ダンスなど、パロディ以外にも見どころがいっぱいですので、
子どもから大人まで、かなり幅広い世代が楽しめる舞台になってると思います。
ビッグバンドの指揮をする太田さんに近づいてきた子どもを、
太田さんが抱きかかえる、というちょっと珍しい
太田さんの「いいお兄さん」的な感じも見られます。
立川談志師匠が芸人と認めた100人について書き綴ったエッセイ(談志師匠の文にエッセイという響きは似合いませんが)です。講談師や浪曲師のように私が全然知らない人について書かれたものも多いので、正直良くわからない部分もあったのですが、「芸」というものに対する師匠の「愛」は十分に感じることができました。 特に嬉しかったのは、私の大好きな作家であった故景山民夫氏を芸人として作家として非常に高く評価されていたことです。その他、ビートたけし氏やダウンタウン、爆笑問題といった最近の芸人さんについても書かれていますので、「芸」というものに興味のある方はご一読されてみてはいかがでしょう?
立川談志は、一部の表面的な行為から、我侭だの身勝手だの、まるで人格破綻者のように言われることもあるが、彼は真面目な人だ。本当に人格破綻者なら、家庭なんぞ崩壊しているだろうし、素敵な家族に恵まれるはずはない。あの厳しさにもかかわらず、弟子の数も多いことも、彼の真面目さや優しさなしでは考えられないことだ。彼は狂気というが、彼は実は冷静で、狂気に憧れ演じていた部分もあったように思える。落語に情熱があって、一所懸命であり、健康な自己愛を持ち、粗野でも決して卑しくない人物だった。直接付き合うのは恐い人だけれど、少し距離をおいて、いつまでも応援していたい落語家だったと思う。
テレビの太田光より、すごくピュアで、素直で、単純で。 著 太田光 というだけで様々な第一印象を拭えないけど、そんなことがぶっとぶくらいの作品の力がありました。 2作目が出て、前作の「マボロシの鳥」と比較するとやっぱり「マボロシの鳥」は太田光が強かったなぁと思いました。 処女作より2作目がはるかに面白くなっていて、本人も「マボロシの鳥は駄作だ!」と言っているのを聞きました。 あの歳で、常に新しいものを愛せたり、発見したり、生み出したりするのがすごいし、感性の才能を感じる。 さらに文中にもあった、「未来はいつもおもしろい」という文章が、極端ですが、震災後の日本だったり、太田光の才能の無限さを表現してるような気がして、とても心に響いて大切にしたい言葉、常に頭においておきたいなぁとそんな風に感じました。
評価は3つです。ベタですが才能に限りをつけてほしくないと思い、3つにしました。 どんどん作品を作ってほしいです。3作目を出したら、また「文明の子は駄作だ!」と言ってほしいです。
youtubeから拾った爆チュー問題の動画を4歳と2歳の子供に見せたらかなり気に入って毎日見ていた。
DVD-BOXを探したが今は普通には手に入りそうになかったのでこちらを買ってDVDに落とした。
(親がVHSも使えるデッキをもっていて良かった)
今の子供に見せても十分通じる。
最近NHK以外の子供番組の劣化がひどく(少子化等のため予算も枠も削られている様子)
民放のセンスでこれだけの質のものは今無いのではないか。
これと「新」のつかない1巻を買ったが、こちら(「新」の1巻)のほうが小慣れていてテンポが良かった。
おすすめです。
後のシリーズでは(youtubeにあるのもそうだが)でたらめな歌がないコントもあるが
このあたりでは必ず入っている。
子供たちが真似しているのを見ていると楽しい。
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