俊輔のなつかしいフリーキック対決も見れて、
おもしろかったです!
買ってよかったです!
サッカー日本代表の遠藤保仁さんと今野泰幸さんの二人が、今までの試合や経験を踏まえた日本サッカーの戦術論などを展開している本です。
わたしのようなにわかでも、彼らの今までの経歴や日本代表が乗り越えてきたこれまでの試合の結果がわかっていればすんなり入ってくる内容です。
遠藤さんは、『信頼する力』という本を過去に上梓なさっています。そちらも読んでおくとさらにわかりやすいかも。
第1部では、今野さんが中心になっています。昨年、FC東京がなぜあそこまで躍進できたのか、それは今野さんがキーマンだったのですね。
第2部で、アジア杯の対カタール戦とW杯の対北朝鮮戦(ホーム)を振り返って語っているのですが、今野さんと遠藤さんの考え方がとても対照的です。
今野さんはまじめに戸惑い、熱い思いを持って試合を反省しているように見えるのに、遠藤さんはとても冷静に客観的に試合を分析しています。
遠藤さんのすごさはある意味大胆不敵というか、常にポジティブシンキングがプレースタイルにも反映されていることにあるのだなと思いました。
印象的な言葉が、「自分の次のプレーの次のプレー、その先のプレーを読む。」「サッカーは90分をトータルで戦って勝てばいいスポーツ」達観してます。
第3部は、遠藤さん中心で、日本代表から日本サッカーのあるべき姿にまで踏み込みます。
サッカーの専門的な表現や話の中で大切だとされていることは、日常や生きていく上でも大切なこととつながるのではと気づかされたところがありました。
「言われて気づくよりも自分で気づく選手になる」「コミュニケーションをはかることの重要性」「試合中に対峙した選手から学ぶ」などなど・・・
遠藤さんの言葉は、淡々と語っているのに重みがあります。以前、内田篤人さんが、「サッカー選手は、ピッチを上から見るイメージでプレーができるといい。」
となにかのインタビューに答えていました。遠藤さんはまさに頭の中に「ピッチでの鳥瞰図」をもってプレーをしている選手なのでしょう。
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