北斗のドワーフみきちゃんのキラキラ動画評論

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とくダネ! 朝のヒットスタジオ vol.1 私は勤め人ではあるが、とくダネ!のこのコーナーについては
家人が録画してくれたおかげで度々観ることができた。

若い世代にとっては、かなり簡素なセットで唄われる懐メロなぞ
何が面白いの?という感じであろうが、
一曲一曲に思い入れのあるアラフォーにとっては
曲と言うよりも、そこから喚起される記憶だったり
その時代が持っていた雰囲気だのに
(佐々木アナと一緒に)涙してしまうのだ。

うーん、この時代の曲は歌詞も良く聞き取れるし
ストーリーがあるなあ。さすがに「会いたい」とかは
ストーリーベタ過ぎますけど。

発明ソン太〔完全版〕【下】 (マンガショップシリーズ 408) 初出 光文社『月刊少年』。これもエピソードの順番を入れ替えてないという推定で掲載号を書いてみる。
ソン太VSカーキラーの巻 1963年10月号
反引力ペンキの巻 1963年11月号
ソン太式消音器の巻 1963年12月号
ニセ札事件の巻 1964年1月号
ボディーガードの巻 1964年2月号
ブラック光線の巻 1964年3月号
とうめいペンキの巻 1964年4月号
ニセソン太の巻 1964年5月号
イルカのトーキーの巻 1964年6月号
ツルリンコンそのI 1964年7月号
ツルリンコンそのII 1964年8月号
ナマズ大明神の巻 1964年9月号
五輪ピック号の巻 1964年10月号
マジックノーズの巻 1964年11月号
アルバイトの巻 1964年12月号
ウルトラDの巻・1 1965年1月号
ウルトラDの巻・2 1965年2月号
ウルトラDの巻・3 1965年3月号
ウルトラDの巻・4 1965年4月号
ウルトラDの巻・5 1965年5月号
ウルトラDの巻・6 1965年6月号

あと、読み切りが2作
カッパ沼事件の巻 「少年スリラーブック」1962年夏休み大増刊号
雪男騒動の巻 「少年漫画ブック」1963年お正月大増刊号

「ソン太式消音器」は、「ガッチャマン」に位相をずらした音をぶつけて音を消すというメカ鉄獣が出てきたが、その10年ぐらい前にやっている。そして今、その技術はノイズキャンセリングヘッドホンや、重機の排気音を低減する装置として実用化されている。摩擦が0になるツルリンコンとか、科学的な仕掛けがたっぷり。ほんとにすごいな。

長編「ウルトラDの巻」では、太平洋戦争の頃のメカが今見るとほんとにきっちり描いてある。メカはほんとにディテールがシンプルに必要なものをちゃんと描いてあるという意味ですごい。

上巻に登場したマイクロの顔が記憶にあるのと違ったのだけど、この巻では途中から知ってるかわいい顔になっている。途中でデザイン変更したのね。上巻と言えば、「インスタントタイガーの巻2」(1962年4月号)から原稿のサイズが正方形に近い形になって、この巻の「ボディーガードの巻」(1964年2月号)まで続いてるんだけど、どういう形で掲載されてたんだろう。

最後に収録されている読み切り2編は、時期的には上巻の途中に当たる。連続ものじゃないから、途中に入れるとか、上巻の巻末に入れるとかでも良かったんじゃないかな。単なる欲張りな要求ですが。

この作品を完全版として読めたのはほんとにうれしいです。それこそ1981年の全2巻から29年ぶりの悲願達成だもんね。

あさのりじ先生の作品というと、あとはこのあとの7月号から半年間連載した「とびこめビキタン」と、あとは読み切りかなぁ。サンデーに載った謎の地下鉄の短編のことを今も覚えているけど、千代田線の06系を見たときに、あの短編に出てきた30年後の未来の地下鉄車両ってこんな感じか!と思ったもんだ。
短編集としてまとめるほどの量はないのかも知れないけど、まとまったら読みたいです。

ストレイト・ストーリー リストア版  [Blu-ray] 主演のR・ファーンズワースは、若い頃はジョン・ウェインやヘンリー・フォンダの
スタントマンだった。「暴力シーンや汚い言葉がひとつもない」ということが、この
作品への出演の条件だった。地のままで演じられたと記者会見で自らが語っている。

あえて監督名を伏せて、このスローでスローな直球ロードムービーは誰の作品か?
とクイズをだしても、「イレーザーヘッド」「エレファント・マン」「ツイン・ピークス」の
あのデヴィット・リンチ監督だと答えられる人は少ないであろう。

「幸福の黄色いハンカチ」同様ちょっとしたエピソードを織り交ぜながら、一直線に
ラストに向かう。最後の台詞もストレートかつシンプル。R・ファーンズワース自身
一番好きな場面という「家族とは折れない小枝の束」というのは日米同じ逸話だね。

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