まず特筆すべきは、このお値段でこれだけの著名楽曲が楽しめるということです。
演奏している楽団も著名な楽団ばかりで、オムニバスとはいえ寄せ集めの感じはしません。
クラシックといえば難しいイメージがあったりするかも知れませんが、
初心者でもそんなに垣根を感じることがないような選曲がされているのではないでしょうか。
そういった意味からも本作品は秀作であり、かつお得なタイトルであると思います。
ワーグナー「ワルキューレの騎行」
ロッシーニ「ウィリアム・テル」
ヴィヴァルディ「四季」
ベートーベン「エリーゼのために」
スメタナ「モルダウ」
サティ「ジュ・トゥ・ヴ」
メンデルスゾーン「ノクターン」
などなど、他にも一度は聴いたことがあるであろう楽曲がズラリ。
「ドラマで聴いた」「CMで聴いた」「ゲームの中で聴いた」なんていうものも数多くあるはず・・・。
聴きたかったけど曲名がわからなくて聴けなかった、というものもあるかも知れませんよ。
全6枚、それぞれのディスクがそれぞれの雰囲気を持っています。
聴き散らかすのではなく、1枚1枚じっくり聴いて頂くことでより深みが増すことでしょう。
心に残る音楽が壊滅状態にある昨今、
時にはクラシックを聴いてヒーリング気分を体験されてみてはいかがでしょうか。
これはニューオリンズミュージックです。ルイアームストロングと言うとジャズの巨人とカテゴライズされてしまいますが、肩ひじはらずリラックスして聞いてみて下さい。とても親しみやすく一緒に口ずさみたくなります。ジャズ界に与えた影響も無視できませんが、その後のニューオリンズミュージックにもサッチモの影が見え隠れしています。
超!よかったです。
これだけでは何なので蛇足させていただきます。
1分ピアノソロ集、模範演奏CD付きです。Training the Ear,Donelian をやってからCDで耳コピー(ていうか採譜)練習をしました。
結局楽譜は見なかったですが、音についていろいろなことを教えてもらいました。
1分1コーラス程度で飽きない。バッキングが続くこともないし、カラテの型みたいに定石を演っているので、ギターなど他の楽器もとりやすくなります。一般にいわれる名盤のコピーに挑む前にすると後が楽です。
全ての作品の前にアシモフの序文がついており、とても楽しい短編集である。
SF作家数々あれど、アイザック・アシモフを否定するSFファンはいない。
ハーラン・エリスンが言うように、もしアシモフを悪く言う奴がいるとしたら、
そいつは嘲笑する価値も無い程の愚か者である。
アシモフの魅力とは文章にアクがないことである。
アシモフの作品はすべて知的な論理に基いて書かれているのだ。
論理的思弁小説の面白さがアシモフの長所であり、
作品のムードやキャラに酔うのなんてお門違いである。
感性のみを求める人にはアシモフは物足りないかもしれないが、
小説は論理的にストーリーを展開させるものだよ。
アシモフを面白くないと言うことは、自分は考える頭脳を持ってない
パッパラパーだと言ってるのと同じである。
DVDで聖者の行進を観てからこの本を読んだ
内容に同ドラマとズレは殆どなく、忠実に内容が描かれている
99%の台詞はドラマと合っているが、1%の細かい部分で
表現が違っていたが、ドラマに沿ってそのまま書き下ろされている感じだ
聖者の行進の内容はDVDで確認していただきたいので割愛する事にしました
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