最初の歌からストーリーも全て良いです。 金八先生とは全く違う先生を見れます。 カラス君(山田くーーん)とのやりとりは絶妙です。 幸せの黄色いハンカチに負けず劣らずの名作です。 ビデオテープがだいぶすりへってきたので、 是非DVD化してください。
ドラマも大好きで、良く見てました。映画ももちろん見て、パンフレット欲しかったので、嬉しいです!
日本一有名な竜馬かぶれによる、司馬遼太郎著『竜馬がゆく』へのオマージュと、坂本龍馬への熱い思いが伝わってくる本。 本年の“龍馬イヤー”に、あまた出版されている他の龍馬本と決定的に違うところは、著者の顔を、声を、誰もが知っている、という点だろう。
彼(著者)が18歳で初めて『竜馬がゆく』を読み終えた時、 “俺も27歳で勝海舟ごとき師と出会う” と誓い、その27歳の時、勝ゆかりの赤坂の地で山田洋次と出会い『幸福の黄色いハンカチ』に抜擢され、その3年後、やはり赤坂のテレビ局で、坂本という名の教師を演じることになったという思い出を、彼は朝のラジオ番組で涙ぐみながら語っていた。 27歳の彼はひとり、氷川神社で泣いたという。 “竜馬”と出会って40年以上も経つというのに、当時の事を語るとき、公然と涙ぐむ男がここにいる。 俺は、その因縁めいた出来事よりも、涙を流して語る武田鉄矢自身に感動した。 それが、この本の購入のキッカケだった。
俺だって、『竜馬がゆく』の物語は何度も繰り返して読むほどに好きだ。 初めて読んだのも、彼と同じ高校生の時だった。 しかし、彼ほどに、初読時の感動が薄まることなく、しかも長期間にわたり「中心線」としての情熱を維持できてきた、とまではとうてい言えない。
その語り口は、彼が「文匠」と仰ぐ司馬遼太郎調だ。 “竜馬”好きならば一度はぶつかるであろう“真の龍馬とは?”にも当然立ち向かっており、彼なりの解釈を展開している。比較的“竜馬”や司馬遼太郎に好意的な内田樹の文章に出会ったとき、彼は万軍の味方を得たと思ったのではないか。
俺にとってこの本は、「竜馬を語る武田鉄矢伝」という趣と、全国の多くの竜馬(龍馬)ファンに共通するであろう“思い”を発散している作品であった。 『龍馬伝』の撮影現場で彼は、福山雅治や高橋克実や大泉洋らと、幕末を、竜馬を、熱く語っていることだろう。 時に涙ぐみながら。
この作品は武田鉄矢さんの代表作であり、多くの熱烈なファンを抱え、DVD化をずっと望まれながらも、長らくDVD化されずにきました。 かく言う私も、某所でDVD化を希望してきました。念願叶ってついにDVD発売! 本当に嬉しいです。残りの4作も早く発売して欲しいですね。
武田鉄矢さん演じる片山は、一見冴えない中年男。 でも人情には熱い格好いい男。 そういう意味では、寅さんに似ているところがあるかもしれません。 しかし、寅さんと違う所は、片山は刑事であり、蟷螂拳を使う肉体派なのです。 武器は肉体とハンガー!木製ハンガーをヌンチャクとしてバッタバッタと悪を倒す。 もちろん、人情ドラマも見逃せません。 出演俳優陣も豪華で、今のドラマなどには無い何かを持った作品だと思います。 背中に哀愁を背負い、ED「唇をかみしめて」にのせて去っていく片山の姿は胸を熱くしてくれます。
今の夫婦道などの武田鉄矢さんしか知らない人は、是非、刑事物語の武田さんを見てみてください。 金八とも違う、熱い武田鉄矢が見れるはずです!
週間プレイボーイの連載を見て、 武田さんってすごい人だなと思っていました。 書店でこの本を見て、迷わず購入しました。 小さなことにも本気で相談に乗ってくれています。 私もこういう人間になりたいと思いました。
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