まず、陸上競技のリレーで、第一走者一人に最後のゴールまで全力疾走で走ってかつ一番でゴールしろ、というのは酷である。
第一走者として良くスタートが切れましたね、そして走り抜きましたね。まずは何よりもどうもありがとうございます。たいへんお疲れ様です。何度も言いますが、掛け値なしにめちゃめちゃどうもありがとうございます、というべきだろう。
微力ながら、部分的にでもお役にたてるところがあれば、私もいずれかのタイミングでなんらかのバトンを受け取らせてください、(※改善点が私には見えますから、それを実行させてくださいとは礼儀上いわなくても良い。それが次の走者の当然の義務だから)という姿勢がニュートラルな姿勢ではないかと思う。
何しろこのような大学は1%以下(もっともっとコンマ2桁以下)の存在だし、存在として多様性の部分集合にもなり切れていない、よちよち歩きの赤ん坊だ。未来価値を創造していく、育む見方が大事だと思うし、みんなで暖かく応援し育てるべきだと思う。第一号のプロトタイプ、試作品という存在だ。これを決して上から目線で、その欠点や欠陥を述べるべきではない。時間軸を認識すべきだし、それは視界狭窄というものだ。
『どうかんがえてもこれがイイとしか思えないことなんだけど、そしてさらに、みんながそれがイイと考えているのに、なぜかぼんやりとしたガンとした壁に立ちふさがれて実現できないこと、という類のプロジェクトの突破方法』というふうに読んだ。面白くて、2時間ほどで、心を揺り動かされながら集中して読んだ。
多様性(diversity)の本質的な意味の理解に失敗している日本にあって、奇跡的に、有志のバトンが連続して渡って成功している。それもまずは、著者の熱い100万度の志あってのことだ。
滅私の気持ちを持ちながら、組織体制を良いものに変革したいと真剣に考えている熱いサラリーマンにもヒントを与えるだろうし、業界の矛盾を作り出している壁を突破し、会社の成功させ、万人が望む価値を社会に与えたいと考える経営者、さらに日本の未来を左右する政界においても、既得権益を突破しより良き社会を作りたいという志を持つ若手政治家にも参考になるかもしれない、
いずれも、トップダウンでしか生み出すことのできない純度100%のヴィジョンと100万度の熱度(モーチベーション・志)には爆発的に感動させられました。
太陽の表面温度は5000度 太陽表面から2000'qはなれたところは100万度という桁外れに熱度を持つらしいですね。東京から距離がある秋田、ひいては地方としての、桁外れで鮮やかな熱の発し方としてもインスピレーション溢れる一冊だと思います。ぜひ24時間開館の図書館に詣でてみたいものです。
今年で39歳。海外での起業に参画し、ほどほどに成功、第二の人生を模索しています。 そんな折、友人から進められて読んだのが、この「学歴革命」でした。
なぜ今更!?とは思いつつ、読んでみて納得。今更ながら、大学院への進学を真剣に検討することにしました。 国際教養大学については、テレビ等でチラッとみただけで、「英語での授業を行うユニークな国際的な大学」というイメージがあっただけでした。しかし語学だけでなく、国際的に通用する「リベラルアーツ(教養)」の重要性を説く著者の情熱に、最近忘れていた「学ぶこと」への情熱を掻き立てられています。自分をもう一度鍛え上げ、新たなステージで活躍したいという想いがヒシヒシとこみあげてきています。
これから大学に進もうとしている高校生やその親だけでなく、人生の節目にある方にはぜひ一度手に取っていただきたい本だと感じています。私も不惑の四十を迎える前に、これを機に新たな指針を見つけ出したいと思っています。
なかなか手に入らない赤本が3日で入手!美品で喜んでいます!次回もamazonを利用します。
|