冒険者となって、一番速く各地のモンスターを 7回退治したものが勝者となる2(3人)対戦用デッキ構築系ゲームです。 (例外勝利条件もありますが) 「最初に能力の異なる5人のキャラから一人選ぶ」 「購入したカードは即手札に入る」という特色があります。 これにより思いもよらない戦術、逆転劇が生まれるのがとても面白いです。 ゲームの準備が3種の山札を並べるだけで簡単なのも良いです。 やれることが多すぎて、ついうっかり「あ、あの手があった」と後悔することも。 ルールが一部直感で理解しないと難のある部分があるので4点です。 でも私は好きです。
武井武雄の、例のごとく凝った装丁。クラシカルなエキゾチックな、でも衝動的な・・・。私は、この人間的にもかなり変わったおじさんである武井武雄の絵本を集めるために購入。お話の内容についてはサマセット・モームの唯一の童話ということで興味を引かれました(アンデルセンに近い?)。何はともあれ絵に価値のある絵本だと私は思います。そうそう、「冷静と情熱の間」の江國香織さんも「絵本を抱えて部屋のすみへ」で紹介していましたっけ。
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