初めてこの映画の予告を観たのは、昨年秋。
「?」
が頭の中を飛んでいる内に、ペンギン達(アミーゴス)は見事に「マイ・ウェイ」を歌いきりました。
しかも、明らかにラテンなリズムと英語でない言語で。
続いて同じ映画の予告。
更に「?」が続く中、
赤ちゃんペンギンが、見事に、見事にタップを踊りきりました。
思わず映画館の中で小さく拍手をしてしまったくらいに。
本編の映画(多分、「メトロに乗って」だったと思う)の印象よりも、この映画の予告編が
印象に強く残りました。
タイトルが「ハッピーフィート」であること、
多分、ペンギン達が主役の、多分(ペンギンがいるから)南極が舞台の、
きっとCGアニメ映画に違いない、という程度にしか内容が見えない映画の予告。
使われる曲がスゴイのばかりなので、サントラが出たら是非買おうと思っていましたが、
ようやく発売日決定です。
サントラもちろん買いますが、映画も必見です!
余命わずかの夫が残り少ない時間にビデオカメラを回し続けます。夫なきあと、それを子供と見る妻。普通に泣けます。家族っていいな、素直に感動しました。
プロジェクタはEPSON ELP-TW100Hという古いモデルですが、赤色も青色も鮮烈にスクリーンに描かれます。ニコール・キッドマンも美しくファンなら是非コレクションをお薦めします。DVDソフトの時もそうでしたが、中盤のタンゴのシーンの美しい音響は美しく、そして生々しいです。難点は特典映像の撮影メイキングの四隅が黒くなり、90インチでも見えずらい事でしょうか?。実画面がかなり小さいです。機器の接続上、ズームというアスペクトを選択が出来ないので、残念です。
日本の大スターは錦◯。対するUSAの大スターはニコラス・ケイジ?と思わせるくらいこの人はイイ映画が少ないですね。 おもしろかったのはコンエアーくらい。うちの子どもがゴーストライダーが好きですが、そのくらいでしょう。 ニコール・キッドマンも出てて二人の大スターの共演なのにストーリーもいまいち・・・ 娘役のリアナ・リベラトとニコールに華がありすぎて、よりニコラス・ケイジが情けなく見えてしまう。 もしかしたら、これがこの作品のツボなのかも・・・?
2001年に製作されたこの映画、『ダンシングヒーロー』 でファンになった バズ・ラーマン作品という事で映画館に足を運んだが、何とガラガラ。 『ロミオ&ジュリエット』 が、あれほど話題になったのに、である。 主演のユアン・マクレガーは 『トレイン・スポッティング』 や 『普通じゃない』 などで既に有名になっていたし、ニコール・キッドマンは言うに及ばずなのに。 これが日本人の“ミュージカル嫌い”の成せる業か…と思った憶えがある。
…1899年、退廃的な世紀末に花開いたナイトクラブ“ムーラン・ルージュ”。 ショーの華である高級娼婦のサティーンは、今夜大事な「見合い」だった。 経営者のジドラーは出資金目当てに、サティーンは女優への足掛かりとして、 金持ちの「公爵」をショウの最中に落とす算段を付けていたのだった。
しかしそこにはある「青年」クリスチャンがいた。夢はあるが金は無い詩人だ。 公爵と青年を間違えたサティーンは恋に落ち、クリスチャンもまた魅了される。 ジドラーや公爵の目を誤魔化すためにショーの舞台作家になったクリスチャン。 サティーンとの恋はしかし、少しずつ追い詰められ、悲劇に向かってゆく…
物語自体はよくある悲恋物なのだが、音楽やダンスが好きな方にはぜひ見てほしい。 冒頭のショーは現代でも通用するポップで洒落た、しかも派手なパフォーマンス! マリリン・モンローやマドンナやビートルズやエルトン・ジョンの歌が登場し、 ショウではまるで客席にいるような気分になる。 ダンスはタンゴのシーンが圧巻! この 『Le Tango de Roxanne』 はフィギュアの高橋大輔選手も演技に使用した。
クリスティーナ・アギレラ、ピンク、マイヤ、リル・キムという余りにも豪華な 4人のディーヴァが競演した 『Lady Marmalade』 は震えが来るほどカッコイイ。 映画を観る前にCDから入るという手もアリ。 …しかしここで大事なお知らせ。 音楽やダンスを愛する人には、ぜひ映画のみでは無い2枚組のDVDをお薦めしたい。 こちらの特典にはメイキングやインタビューの他にダンスの振付レッスンが入っている! そして何より 『Lady Marmalade』 のミュージックビデオや授賞式の映像まで収録。
ユアンとニコールが歌える役者である事も驚いたが(外国俳優では普通だが日本では…) ショウビジネスプロデューサーとしてのバズ・ラーマンに改めて敬服した作品。 正に「ショウほど素敵な商売は無い」し、「ショウは続けなくてはならない」だ。
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