欧米人バックパッカーのバイブルともなっている、LonelyPlanetです。英語で書かれているので躊躇するかもしれませんが、簡単な英語で書かれているので、分かりやすいと思います。 地球の歩き方などの和書と比較すると、写真は少ないですが、情報はぎっしり詰まっています。また、バックパッカーのみではなく、すべての年齢、旅行目的にも対応できるのでは。 実際、一人旅をしたときに持っていったのですが、この本のおかげでたくさんのバックパッカーとの出会い、素晴らしい体験がありました。 Lonely Planetを持って海外旅行をしてみたらいかがですか?
Harrisonの素晴らしさは今さら書くまでもありません。 英語は比較的簡明で、非常に良くまとまっています。 ただ、でかいし重い。持ち歩けません。
18th editionにはiPad版があり、私はそちらを購入しました。 highlightやannotationも付けられるし、検索が圧倒的に便利。iPad 3rdの精彩液晶で読めます。 またiOS5の長押し辞書機能が使えるので、読むスピードがかなり上がります。 $199.99なので値段的には少し安い程度ですが、iPad持ちであればおすすめです。サイズは1.2GB程度です。
70年、アトコよりリリースの初リーダー作。デヴュー盤にして、 この内容、参加ミュージシャンの華やかさには目を見張るものがあ る。(クラプトン、ジョン・サイモン、ジャッキー・ロマックス、ア ラン・ホワイト、ベン・シドランなど枚挙ない。) 恐らく英国からは、ローリング・ストーンズの「ロックン・ロール ・サーカス」出演時での人脈がベースになっていると思われ、英米 入り乱れての熱い共演は聞き手に”緊張感”が求められるだろう。 全8曲中、6曲がジェシの自作。残る2曲がカバーとなっており、 タジ・マハルなどの活動を経た、彼の集大成であることは間違いな い。6はロジャー・ティリスン作、(後に彼のアルバムを制作する。) 8はヴァン・モリソン作の名曲で、しっとりと唄いこまれる声には思 わず、聴き入ってしまう。 自作では特に7が光る。イントロのシタールに導かれての展開はS SW風でもあり、温かみが感じられる佳曲。 また、ジャンプ・ナンバー4も秀逸。これが、このアルバムの”動” の軸なら、前者は”静”の重要作。 全体的に流れる、ゴスペル・タッチのバッキング・ヴォーカルや彼 特有のギター(テレキャスにレズリー・スピーカーを通した音)も 効果絶大でアルバムのトーンを決定付けに一役買っている。 制作はジェシ本人でエンジニアはあのグリーン・ジョーンズ。 ”スワンプの名作”とは昔からの形容だが、SSWの視点で聞い てみるのも、面白いかもしれない。
あの「名盤探検隊」シリーズで、日本でのみ再発されているらしい。日本人ってつくづくマニアックっていうか研究熱心っていうか、コレクター意識が強いっていうか。 ただこのころのスワンプ/サザン・ロックってカテゴライズされる野暮ったくてブルージーな感じのロックは、いま聴いてもかっこいいものが多いと思う。ジェシ・エドの場合、ギター及び全体の雰囲気としては文句なしだが、好き嫌いの分かれるところは彼のヴォーカルでしょう。かなりルーズで、ちょっとクドさがあり、いわゆる「ヘタうま」の部類なので、個人的には全曲歌わなくても…って気が。 なお、このアルバムはマンガ『レコスケくん』のレコガールが「すべてのレコードで『ウルル』が一番かも」って言ったことで有名(?)で、彼女も泣いた「My Captain」(タジ・マハールのことを歌っているらしい)は、レオン・ラッセルのピアノが印象的なスロウ・バラード。
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