前作を(というかエックスシリーズやゼロシリーズも)やってから今作をプレイする事をオススメします。 ストーリーにさほど興味がないなら今作からでも問題ありません。
[ストーリー] ゼロシリーズからやっている人からするとさほど驚きはないと思います。 前作とはキャラや一部システムが違うくらいで、目新しさは感じません。
[キャラクター] 前作同様に2名のから選びます。 前作とは違って若干内容と能力に差があります。
[操作性] 問題なく遊べます。
[システム] 前作で不評だったステージの行き来の面倒臭さが若干解消されています。
[やり込み度] アイテム回収やミニイベントをやるくらい。
[総評] 相変わらず安定した面白さがありますが、ストーリー自体はややマンネリ気味か。
気になったのはコピー能力。 ボスを倒すとボスの能力が使えるようになるのですが、ボスがたくさんいてしかも結構能力がかぶってます。
前シリーズのロックマンゼロにくらべ明るめな曲が多い印象のアルバムで、新世代のロックマンの若さを感じさせます。
もちろん所謂ロックマン的なハードなメロディも充実していて、期待通りにギターがギュイギュイいって焦燥感を煽ってくれます。
ボーカル曲の「イノセンス」はゲーム中のBGMのアレンジ曲では無くイメージ曲です。
基本的に、操作感はゼロシリーズと同じです。
ここで着目したいのがハードモード。
ゼロシリーズのハードモードよりも面白くやりごたえがあります♪
ノーマルモードとの相違点は…、
・防御力が下がる
・サブタンクが1つしか手に入らない
・ライフアップが存在しない
・ボスの攻撃が激しくなる
・ライブメタル修理に必要なクリスタルの量が10倍になる
たとえノーマルモードを楽勝でクリアしたとしても、ハードモードはかなり難しいハズです。
しかもT・F・S(ボスの弱点を攻撃せずに倒せば、高いレベルのライブメタルが手に入るシステム)を意識しなければならないので、ボス戦はけっこう厳しいです。
たいへん面白く、手ごたえも充分なゲームだと思います。
原作のゲームが、序盤から終盤までシリアス続きのストーリーなので多少コミカルなシーンを入れたほうが良いのかもしれませんが、ボス戦でギャグっぽいシーンが入ってしまうと、少し緊迫感が薄くなってしまいますね・・・。 元がGBAの「ロックマンゼロシリーズ」というハードな物語とつながっている世界なのでやはりコミック化は難しいのかもしれません。 (現に某雑誌のゼロシリーズのストーリーはひどかったですし)
ですがこのコミックは原作ファンの人も、原作を知らない人も、内容が少年マンガテイストで なかなかに熱い展開なのでイケると思います。
それにアクションシーンは初の単行本とは思えないほど、作者さんがカッコ良く描かれていて 文句なしです!まさかハイボルト(序盤のボス)の技がこんなに破壊力満点にみえるとは(笑) おなじみのバスターショットやゼットセイバーの動きもかなり強そうです。
欲を言えばこの物語のキーとなるライブメタル(英雄と呼ばれたレプリロイドの意思の結晶)にもっとセリフがほしかった!あればかなりストーリーに重厚さが出たと思います。 とくにモデルHの元となった四天王ハルピュイアは生前 「自分の正義と忠誠心、そして本当に守るべき存在とはいったい何なのか」という葛藤を持ち続けていたカッコいいキャラなので、原作ゲームではもっとセリフがあったのですが。(悲)
しかし1巻の時点ではライブメタルはまだ3つしか手に入ってないので、スピーディなバトル シーンと2巻の展開に期待して星4つにします。
GBAでやりこんだロックマン。 1〜4まで全てまとめてこのお値段!これは買いです。 ちょっと難しいところもあり、全クリ出来るかは別として 純粋にアクションゲームとして子供から大人まで楽しめると思います。 同じ横スクロールでもマリオとはまた違った面白さ…是非PLAYしてみてください! 買って損する値段じゃないと思われます。
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