ユダヤ・キリスト教をはじめとして、
現代に至るまで世界中に散らばった
「天使的存在者」について簡潔に説明した一冊です。
網羅している範囲こそ広いですが、
その分一項目あたりの説明は甘いです。
事典というよりは読み物に近いです。
あと、気になるのはやはりお値段。
ちょっとした専門書クラスの価格なので、
間口の広い「天使の読み物」としては高すぎるきらいが。
深く狭くお高く攻めるか、広く浅くお安く攻めるか。
見据えるターゲットがどっちつかずで、色々な意味で惜しい一冊でした。
ヴェッセリーナ ・ カサロヴァのロッシーニを聴く。非常に奥行きのあるメゾ・ソプラノで、「セヴィリアの理髪師」(チューリヒ歌劇場)、ロッシーニ:歌劇「チェネレントラ」、ロッシーニ : 歌劇「タンクレディ」全曲(いずれもミュンヘン放送管弦楽団)などの全曲録音でも知られる第一人者。 最近、ロッシーニの歌劇は世界的に再評価されており、この曲集でもその魅力のエッセンスは十分に伝わってくる。カサロヴァの表現力豊かでよく伸びる詠唱はバックで流しているだけでもなんとも心地よさを感じる。2曲所収の「アルジェのイタリア女」を聴いていると、地中海の輝く太陽のような曲筋を南ドイツの透明感あるオケの音色ととともにコロラトゥーラの歌姫は余裕をもって歌いきっている姿が連想できる。良き選集である。 →Classique-La Discotheque Idealeでの購入も一案
皆さんのおっしゃっている通り言うほどいいできではありません。 しかし、武装は一応全部揃っていてディスプレイなどをする時は楽しいかなと思いますし、グリグリ遊ぶ人も多少本体へのダメージを気にしつつ楽しめるキットだと思います。 まぁ作りやすさで言うともう少しな所がいくつかあります… F91が好きな方は買ったほうがいいと思いますし(現に私がそうです)、腕を上げたいという方も買って良さそうな人を選ぶようなキットだなぁと考えてます。 買って損はしないと思いますよ!
マリアージュと聞いて私が真っ先に思い出すのは、とても甘い香りのする、このマルコ・ポーロです。
蓋を開ける時もそうですが、淹れたての香りも濃縮したストロベリーのようで、飲むだけで幸せな気分に浸らせてくれます。さすがに味までは甘くないのですが、正直言ってここまで香りがいいと、砂糖をいれるのは無粋とさえ言えるかもしれません。
マリアージュ・フレールの中でも最高傑作としばしば言われる紅茶ですが、反面、その濃厚な香りにきつさを感じる人もいます。さっぱりとした紅茶が好みの方は避けた方がいいと思います。
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