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ティンカー・ベルと妖精の家 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] リジーが作った妖精の家やキャンディーだったり、チェリーや車、リジーの家やドールハウスなど一つ一つがとても可愛らしいです。ブルーレイを購入してよかったです。
今回はティンカーベルが ワガママではなく友達思いです。76分でもうちょっと見たかったけれど デザートみたいという意見 ピッタリでした。マカロンみたいです。
シェーンベルクの旅路 珍しく新ウィーン学派関連の大きな書籍が出たので目を通してみましたが、概説書の域は出ないかな、というのが正直な感想。
シェーンベルク関連の書籍は絶版になっているものも多いが、ライヒの「シェーンベルク評伝」といった遥か昔に出ている本の内容を寄せ集めたといった感じ。
たまに挿入される楽曲分析も、ほとんどのものはシェーンベルク自身の分析から、そのまま抜き取ったように思われる。
この程度の分析では正直のところ、一般的な音楽愛好者にとっても、相応な読譜能力をもった人にとっても、ほとんど意味をなさない。
巻末の参考文献をみると、Rehinhold Brinkmann 研究書が挙がっているけど、本当に筆者はすべて読んだのだろうか？
この著書はシェーンベルクの研究にたずさわる人にとっては、必読書と言ってよい極めて優れた分析書なのだが（30年以上前の本だが、2000年頃に第二版が出たので、現在でも容易に入手可能）、
本書のop.11の説明を読む限り、こうした研究が反映されているとは思えない。加えて、参考文献として挙げられているものはほとんど英米系のもので、ドイツ語によるものは少ない。
現時点でもシェーンベルク関係の優れた書籍は圧倒的に独語によるものが多いので、この点はかなり残念。
さらに引用や出展が全く明らかにされていない点は極めて不親切。
楽曲分析はほとんど役に立たないレベルのものばかりで、伝記的内容に関しても、過去の出版物に比べてこれといって優れた部分はない。
シェーンベルク関係の本が出たこと自体は評価するけど、内容自体は半分以上は過去のものの焼き直しにすぎないかな、というのが正直な感想。
伝記本を出すのなら、定評のある独語の伝記本を日本語訳してくれるほうが、遥かに価値が高いと思うのだが……
とは言え、これを期に新ウィーン学派関係の書籍がもうすこし日本でも出版されるようになれば。
Big Lad in Windmill 諸事情によりそんな捉え方をされてしまうだろうIt Bitesのデビュー作。始まりのイメージ
というものはとてつもなく根深いもので、「コーリング・オール・ザ・ヒーローズ」の
キラキラしたイメージ（容姿端麗なのもふまえて、、）が彼らをある種のアイドル化してし
まった所は今となっては残念な限りだ。実際問題終わりよければ全てよし!なんだが、彼らは
最後まで不遇をかこう事になってしまう。
これは1980年代の（特に後半）薄っぺらすぎるマスメディアの餌食になってしまった
悪例だろう。
本作をじっくり聴き込めばデビュー作ながらにして、すでにいぶし銀の良さも見出せるのに
うわべに惑わされて食わず嫌いした人も多いんじゃないかと今更ながら推測される。。

本当に勿体無いもんだ。興味を持たれた人はすぐさま購入して確かめてほしいですね。是非
ご一聴を。
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