平田名探偵かんくんのむっちり雑記帖
ここを友達に教える
おすすめベスト10!
My Favorite Things
間違いなくこの”My Favorite Things”だと思います。
僕は正直、コルトレーンはそこまで好きではありません。
後期の余りにも宗教的・求道的なインプロヴィゼーションには
ついていけない部分を感じてしまうからです。
「私のお気に入り」はどこまでもポップなメロディを持ち、
なおかつ心の奥底まで届く深み・音楽的な豊かさがあります。
ビートルズなら「リボルバー」でしょうか、あらゆる要素が
しっくりと噛み合っているのを感じます。
ただ静かに繰り返されるソプラノサックスの主旋律、そして
中盤流れる様に紡がれるマッコイ・タイナーのピアノは、何度
聴いても味わい尽くせない程の美しさ。至福の13分半です。
「ブルートレイン」よりも「至上の愛」よりも、まず皆に
薦めたい一枚です。個人的にライブでの最も良いバージョンは、
レコード”COLTRANOLOGY VOL.1”に収録されているものだと思います。
そちらは本作と同じメンバーで、20分を越える凄まじい演奏です。
コルトレーンのクラリネットも聴け、またピアノの透明感もスタジオ盤
より上です。
My Favorite Things: Coltrane at Newport
ちょっと前に出た「One Down One Up」よりコンディションはいい。途中でフェイドアウトすることもない。それで当たり前だけどね。ただし、一つ目の「Favorite Things」はこれまであった「Selflessness」に入ってるのと同じギグに聴こえるが、ミキシングが違うようで詳細は不明(ライナーを読めば書いてあるのかも)。しかしその後にすぐ続く「Impressions」は、こんなにマッコイタイナーのピアノって強かったっけ?って思うほどのすばらしい出来だし、その直後ピアノベースレスでコルトレーンが吹きまくること約10分、これはすごい。めちゃくちゃやってるのか、と思うけど「Impressions」の特徴的なモードの切り替わりが聴いててちゃんとわかるぐらい冷静に吹いてる。聴きながら「うほほほ」と腰が浮いてしまう。その後の「One Down One Up」はその2年後のギグでずっと暗く落ち着いていて、モンク臭いコードの中にコルトレーンの飛ぼうとするけど飛べない、憧れとも諦めともつかない長ーいフレーズがずしっとくる。ふたつめの「Favorite Things」はその前の重々しさを引きずっているような演奏で、ひとつめよりもより遠くを見ようと首を苦しげに伸ばしているような、そんな違いがよくわかる。演奏が終わった後、「もう真夜中近くだから車の運転には気をつけてさっさと帰れ」というようなちょっと疲れたMCが聴衆の興奮覚めやらない様子を伝えている。こんなライブを聴かされた夜に心安く寝られるようなやつはそれこそどうかしてる。この現場にいた人たちが心底うらやましい。
サウンドオブミュージック ボーカルセレクション
収録曲は、映画版のみの「I Have Confidence In Me」「Something Good」も入って、11曲です。
・The Sound Of Music/サウンド・オブ・ミュージック
・Maria/マリア
・My Favorite Things/私のお気に入り
・I Have Confidence In Me/自信を持って
・Do-Re-Mi/ドレミの歌
・Sixteen Going On Seventeen/もうすぐ17才
・The Lonely Goatherd/ひとりぼっちの羊飼い
・So Long,Farewell/さようなら、ごきげんよう
・Clime Ev'ry Mountain/すべての山に登れ
・Something Good/何かよいこと
・Edelweiss/エーデルワイス
お値段の割りに多く入っており、お得な感じです。
ただ、音階が映画版と大分違うのが残念。「The Sound Of Music」はジュリー・アンドリュースの歌っていたものと同じ音階なので嬉しいですが。
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